2014年02月

2014年02月22日

ラス前での局回し④~補足~

 ラス前での局回し③で

pin2

 この手でオリるといった話をしたら、ごるーさんより、「押すときの点数状況も教えてほしい」といったようなコメントがあったので、そちらのお返事を。

 Q 現状2着目。3着目と2000点差、ラス目と2900点差。ラス目からリーチ
 A 鉄押しします。この点差だとノーテン罰符で捲られるので、オリてもほぼ3着以下、二人テンパイでのラス落ちもあるので、終盤によほどの牌を引かない限り、押し続けます。

 Q 現状2着目。3着目と5000点差、ラス目と9500点差。ラス目からリーチ。(現物2枚)
 A オリますね。ラス目とマンガンツモで変わりますが、マンガンツモ条件くらいなら、オリます。現物1枚だったら、泣く泣く押します。現物1枚、筋が1枚とかだったらオリるかも・・・(自信薄かよ!)

 Q 現状3着目。2着目と1500点差、ラス目と5000点差。ラス目からリーチ。
 A うちのレートなら鉄押しします。ピンの2-4は3着目からラス目に落ちても2000Gしか違いません。それに対して3着から2着だと4000G違うので、そういった意味でも鉄押しです。
  

 Q 現状2着目。トップ目と1500点差、3着目と4000点差、ラス目は圏外。3着目からリーチ。
 A 微妙ですが、押します。ピンの1-3のようなトップの貰いが多いルールなら、鉄押しです。

 とりあえず、こんな感じです。こういった着順を意識した押し引きは「レートによっても変動する」ってのがミソですね。

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kry0730 at 00:32|PermalinkComments(5)戦術 

2014年02月20日

ラス前での局回し③

  ②ダマの基準を変える
 以前、同僚のメンバーが、ラス前で2着目と5300点差の3着のとき、

man1

 この手をダマにしていました。

 しつこいようですが、麻雀は「オーラスで逆転するのは難しいゲーム」なので、この手をダマにして3着のままオーラスを迎えるのは論外ですね。この手はノータイムでリーチを打って、着順UPを目指します。

 これがカンチャン待ちやシャボ待ちだとしても、鉄でリーチを打った方がいいですね。

 ③押し引きの基準を変える。 
 ラス前では、順位を上げるだけでなく、自分の順位を下げないことも大切です。特に着順を2つ下げる放銃は極力避けるべきです。(これはオーラスにも言えますが)

 例えば、3着目と5000点差、ラス目と10300点差の2着目だとします。こんな手でテンパイしていました。(トップ目とは4000点差としましょう)

pin2

 ここでラス目からリーチがかかります。一発で引いたのは危険牌。現物は二mと⑤pの二枚とします。さあどうするか?

 これは先述したように、こういった点数状況での放銃は避けるべきです。この局面でラス目に5200以上でも振ってしまったら、2着目からラス目に落ちます。ラス目がもし、マンガンをツモっても、オーラスは2着目で迎えることができるので、ここは現物を切って回るかオリるかしましょう。
(詳しい河の状況などは書きませんでしたが、この点数状況なら、どんな河でもほぼオリます)

 ①~③で書いたことは、本当に基本的なことばかりですが、こういった基本的なことを意識するだけで、着順はグンとよくなります。他にもいくつかありますが、とりあえず今回はこんなところで。

おまけ
 
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kry0730 at 00:55|PermalinkComments(4)戦術 

ラス前での局回し②

 ①鳴き牌のスルーの基準を上げる。
 ラス前でトップと7000点差、2着目と5500点差の3着だとします。そこで以下の手が入りました。

man2
 ※8巡目、

 こういったタンピンドラ1の手は8巡目以降であれば、チーテンを取った方が期待値的には、いいとされています。

 しかし、それはあくまで1局収支での話。

 今回の場合はこの手を2000点でアガッてしまうと、誰からアガっても3着目でオーラスを迎えるハメになってしまいます。先ほども言った通り、麻雀は「オーラスで逆転するのは難しいゲーム」
です。

 なので、この手を2000点でアガッてしまうと、3着以下が濃厚になってしまうと言っても過言ではありません。

 ですから、このくらいの手なら、スルーして面前で引き入れてリーチを打ち、トップでオーラスを迎えられるよう心掛けた方がいいですね。

 ちなみに同じ点差でも、以下の手なら、

pin1
※8巡目

 さすがに面前で行くのは辛すぎるので、Kは泣く泣く中や三mは鳴きますね。

 ③に続きます

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kry0730 at 00:43|PermalinkComments(0)戦術 

2014年02月19日

ラス前での局回し

 東風戦は最短4局で終わるので、順位を意識した局回しが東南戦以上に重要になります。今日はその中でもラス前での局回しを、少しばかり記事にします。

 まず、麻雀において勝つために必ず意識しなくてはならないことが一つあります。それは、麻雀というのは

 「オーラスで逆転するのは難しいゲーム」

 だということです。オーラスで自分がアガれる確率というのは、1/4以下ですし、逆転のために打点を満たすということも考えると、オーラス1局で逆転するということは、かなり難しいんです。

 なので、強者はオーラス1局で捲ろうとは考えず、オーラスを迎える前に一つでも順位を上げておくことを意識します。そして、その意識を特に強めるのが、ラス前です。

 それではラス前では、具体的にはどんなことを意識すればよいか見ていきます。

 ②に続きます

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kry0730 at 23:56|PermalinkComments(0)戦術 

2014年02月13日

相手の麻雀の強さが理解できん?

 麻雀において同卓した相手が強かったとか、この人が強いとかそんな話をよく聞きます。

 ただ、相手の麻雀の強さに気付くのって結構難しいことも事実です。今日はそんなことを記事にしたいと思います。

 まず、ある日自分より強い打ち手と出会ったとします。

 その打ち手が、自分より1個か2個レベルが上の打ち手の場合、一緒に打ったときや後ろ見したとき、その人が強いってわかりやすいんです。

 なぜかって言うと、自分より1個か2個レベルが上の打ち手って、打ち方にそんな違いは無いんです。自分と似たような打ち方、似たような麻雀に対する価値観の相手だと、その人の強い部分ってわかりやすく、共感しやすいんですね。

 問題は自分より5個か6個上のレベルの打ち手と出会ったときです。

 自分よりはるかに上のレベルの打ち手と打ったとき、1個か2個上の人と打ったときのように「この人強いな」って思えるかっていうと、そんなこと無いんですよ。

  
 5個6個レベルが違うとなると、打ち方や麻雀に対する価値観がほぼ違うわけです。そうなると、その人の打ち方って、理解できない範囲のことが多いんですね。

 具体例を挙げましょう。過去にKは特定の状況下でならこの手は鉄でリーチすべきだ、ということを記事にしました。

ji3-sha

 これって牌理をきちんと研究していれば、数字を残すためにこの手でリーチするのは当たり前なわけです。

 では、実際にこの手を、同じ条件下でリーチしたとします。この手牌でリーチするのを見て、「この人強いな」と思う打ち手が、雀荘に何人いるでしょう?

 多くの打ち手は「両面やイッツーの手変わりもあるのに、こんなクソシャボでリーチするなんてド素人か?」って感想になると思います。少なくとも昔のKなら、そう思ってます。

 20140214_000153
↑こんな感じ

 こんな感じで、麻雀において相手の強さに気付くのって、結構難しいんことなんです。相手の強さが分かるには、その人に近いレベルまで麻雀を知らないと気付けないんです。

 雀荘で働いてると、結構悩みの種です、これ。自分の今までの研究成果のような打牌をしても、その良さに気付いてもらえなかったり、挙句の果てにバカにされたりしますからね(T_T)

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kry0730 at 23:39|PermalinkComments(8)考察・雀荘