2014年03月

2014年03月31日

実戦譜~この赤五万は食わない~

~3月30日~

pin2
※東2局西家、6巡目
 この手で上家が赤五万を切った。うちは赤に鳴いても祝儀が付くルールですが、この手から赤五万を鳴いて、打⑨pとするかどうか?

 自分はスルーですね。この手で赤五万を鳴くと受け入れは③⑥p(チー可)、打点は3900の1枚。それに対し、鳴かないと受け入れは二五m③p、打点は2600~3900+一発ツモ裏の加点。
 
 ほかに、鳴いたときのメリットは⑦⑧p引きなどでポンテンが効く、鳴かないメリットはツモ枚数が減らないなどがあります。それらを総合して考えて、鳴かない方がいいかと。

 まず、この鳴きにあまり魅力を感じません。鳴いても打点が大きく上がるわけでもなく、ツモ番1回を放棄、さらに受け入れが減ったうえにフリテンのリスクまで加わります。チーテンの権利を獲得するといっても受け入れは減り、アガリまでのスピードはほぼ上がっていません。

 そして鳴くとリーチの権利を放棄してしまうということも大きいですね。もしカン③を引き入れてリーチなら、この手の平均打点は6500点程度になります。二五万を引き入れてのリーチでも、平均打点が4200点くらい。この打点を赤五万をチーすることで3900に落としてしまうのはもったいないですね。

 以上の理由から、この手からの赤五万はスルーです。東風のメンバーは「赤なら…」と無駄に鳴く人が多いのですが、赤でもスルーすべきときはスルーが重要です。

 実戦ではどうなったかというと、この後、二万を引いて即リー。一発で③pが出て、5200の1枚のアガリとなりました。(これは結果論で意味無いですが…)

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 ~余談~
 志名坂高次先生の『ライオン』という漫画で、東風戦の雀荘のメンバーが

ji6-hatsu

 この手から赤⑤pをチーするという描写があるんですが、こんな奴はいくらなんでもいないでしょうwww

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kry0730 at 23:09|PermalinkComments(11)反省・実戦譜 

実戦譜~気付けるかどうか~

~3月30日~
 この日の本走中、東1局にメンバーのデブちんがこんなアガリをしてました。

man3
  ※8巡目、子

 ツモドラ1のゴットー。待ちが悪いからダマにしたよう。

 デブちんはそこそこ打てるんですが、この3か月だけでもKとの収支に100万くらいの差がついてしまっていて、その原因がこういったダマなんだろうなと思いますねー。

 先手、愚形の2600に関しては、機械的にリーチを打つようにしないと駄目。ドラ待ちだから、場にマンズが高いからと言った理由は、リーチの期待値の高さに比べれば些細なことでしかありません。こういった手でダマという選択をしてしまっているうちは、数字を残すための麻雀を理解していないのと同じ。

 麻雀というのは、一つ一つ期待値の高い選択を積み重ねることで最終的に大きな収支に結びつくゲームなんですね。そのことを理解できるかどうかが、デブちんの今現在の壁なんだろうなー、とそんなことを思いました。(本人に僕から言うことは無いんですが・・・)

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kry0730 at 22:48|PermalinkComments(4)反省・実戦譜 

2014年03月29日

今日の反省~3月28日~

 全員が微差のアガリトップの状況って、基本的には「出たとこポン、出たとこチー」を徹底しなければなりません。例えば下の手だったら、

sou7
・オーラス、3巡目、2000点でアガリトップの現在3着目。

 1sや九万からでも鳴いていく。これが全員がアガリに向かってくるアガリトップ時の鉄則のようなものだと思います。

 ただ、この考えが時々ブレることがあるんですねー・・・今日まさにそんな感じでした。

 今日の本走。オーラスで32000点持ちの微差のトップ目、アガリトップの局面で以下の手。

pin1

 上のような面子が足りていない手からは、何を鳴くのにもかなり躊躇があります(②⑤チーとか、④ポンとか・・・他の鳴きもです)。七万でも⑤pでも、最悪⑥pでもいいのでもう1枚有効牌を引いてから仕掛けたいと考えてしまうんですね。

 でもこの考えって駄目だと思うんですよ。やっぱり上のような手牌でも「出たとこポン、出たとこチー」の方がいいじゃないかなと。

 麻雀で重要な概念は

 鳴きは「100%有効牌を手牌に組み込むことができる作業」であり、ツモるというのは「○○%の確率で有効牌を手牌に組み込むことができる作業」である

 ということです。

 この手で上家が②pを切ったとして、それをスルーしてツモに賭けるのは、目の前にシャンテン数が上がる100%有効牌の②pを引く権利を放棄して、有効牌かどうか不確定な牌を引くようなものなんですねー・・・
 
 1枚有効牌をツモるまで鳴かない作戦には、⑤p引きとか五万引きなどで連続形ができるメリットもあるんですが、それよりも鳴きでシャンテン数をひたすら上げてやった方が間違いなくいいと思うんです。

 アガリトップの局面でこういった手をノータイムで鳴けず、1枚有効牌を待ってしまう辺りが自分の今の弱点なのかな、とそんなことを今日思いました・・・

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kry0730 at 00:53|PermalinkComments(7)反省・実戦譜 

2014年03月28日

翻数おかしくないか?

 今日、昭和麻雀の記事のコメント欄で、面前の翻数を上げたら昭和の打ち手でも楽しめる云々みたいなやりとりをしていた。

 そのとき、ふと思ったんですが、麻雀の手役の翻数って絶対おかしい。この間、下の手牌で、面前3色同刻という超レアなアガリをしたんですが、

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 これで打点が5200ってなんなんだと思った。役満でもいいだろうコレは。

 あと、リャンペーコーが3翻というのもおかしい。もっと高くてもいいはずだ。チャンタやジュンチャンも面前の翻数が少なすぎる。そして鳴いても1翻しか下がらないなら、そりゃみんな鳴くわ。

 どうして、麻雀の翻数ってのはこんなにバランス悪いのか。ほんとよくわからんゲームです。

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kry0730 at 00:23|PermalinkComments(11)その他 

2014年03月27日

お店での出来事~昭和の麻雀~

 前に記事にしたマダムと同卓中の出来事。

 たまたまその日、店内の音楽の有線放送のチャンネルが80年代J-POPになっていた。80年代の曲って、ゆったりとしたリズムの曲ばかりで聞いていて眠くなるようなものばかり。それを聞いていてマダムとこんなやりとりがあった。

マダム「懐かしいわねぇ、この曲…」

K「80年代の曲ってホントゆっくりのテンポの曲が多いですよね。」

マダム「そうよ、あの頃は音楽も、人の暮らしも、何もかもが穏やかな時代だったのよ…」

K「穏やか…ですか。」

マダム「ええ、今では何もかもがあの頃とは変わってしまったわね…麻雀もそうよね。昔は今みたいに鳴いてばっかりでは無かったし、皆がもっとゆったりと麻雀と向き合っていたように思うわ。」

 そうなんか・・・確かに今でも地方のおじいちゃんだけの雀荘とか入ると、面前合戦になったりするな。

 昔、岐阜の場末の雀荘に入ったとき、2巡目で鳴いたらすごく驚かれた。そこにいたじいちゃんが、「お兄ちゃんが強いのはわかるんじゃが、打ち方がわしらとは全く違うのう」とか言ってたし。

 マダムの話を聞いて、昔は麻雀の楽しみ方がやっぱり自分らとは違ってたんだなーと当たり前のことをしみじみと感じた、そんな平日の昼下がり。
(オチは無いのかよ)