戦術

2016年08月02日

戦術~最序盤の手組み~

 自分の戦術は

 「早く仕掛けろ」
 「即リーを打て」
 「テンパイを外すな」

 という内容のものが多いですね。これはなぜかというと、

 「麻雀はおおよそ13巡目前後には、相手のアガリで終わってしまうゲーム」

 という大前提があるからです。

 ただ、逆に言うなら

 「2~3巡目のいわゆる最序盤なら結構やりたい放題が効く」

 ということも言えます。

 いくつか例を紹介します。

 ①pin4
 ※子 3巡目

 リーチのみの愚形テンパイ。

 字牌とのシャボという結構強い待ちなのでリーチにいってもいいんですが、序盤なら筒子のどっちか切って取りダマにしましょう。(自分はpin3切ります)

 ここから索子や字牌を引いたらテンパイ外してホンイツへ向かいます。(sou9ツモだけは打点があるのでsou3切りリーチでもいいですが。)

 これは索子の形が順子系で、2手変化で伸ばしやすいのも言えますね。

 今回はドラ無しですが、この巡目、この形ならドラ1くらいでも同じようにしても良さそうです。

 ②ji4-pei
 ※子 3巡目

 この手牌はpin7を切れば両面のリーチが打てますが、3巡目ならpin1を切りましょう。

 元々「リーのみ→メンタンピン」のテンパイ外しはそこそこ価値があるんですが、今回は3色も見えるので、テンパイ外しでいいですね。

 
 「雀ゴロKがこういった戦術を推奨するのは意外」

 とこの間、知人が言ってましたが、

 「10巡目前後くらいにそこそこ高い手をアガる」

 が麻雀はベストです。6,7巡目の安アガリばかり目指さないようにしたいですね。

  ちなみに
雀ゴロK本2にもこうした打点を見据えた手順について載ってますので(宣伝w)

  
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kry0730 at 01:41|PermalinkComments(12)

2016年06月03日

出来面子からの仕掛け

 最近、牌姿を使った記事を全然書いてなかったので、たまには牌姿を使った記事も更新。

 テーマは出来面子からの仕掛け。

ji7-chun
 
 これはゴロゼミでも使った牌姿。

 こういったくっつきテンパイ。浮き牌が端牌に近く、弱いときは萬子の部分は鳴いてやるといいですね。

 man1man4man5man8を鳴けば萬子の連続形が出来ますね。これは無茶苦茶強くなります。

 
 あと、man3man6を鳴くと両面両面のターツが残るので、この形からなら鳴きましょう。浮き牌がもう少し強ければman3man6はスルーでもいいですね。

 
ji2-nan
 
 他にも出来面子から鳴きたいのは、こうしたチンイツに行ける形。

 まず前提として、チンイツって死ぬほど強いんですよ。鳴いて満貫あるっていうのは麻雀では反則技みたいなもんなので、積極的に狙います。

 何を鳴くかというと、これは萬子は1~8まで全て鳴いていいですね。
  
 特にman6なんかは鳴いた後に結構いい形が残ります。

 
 ちなみに5は両面の形で鳴いて、
  11356888
 4はカンチャンで鳴いて、
 11346888

 の形にするといいですねー。

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kry0730 at 02:21|PermalinkComments(11)

2015年12月23日

戦術ー読み補足ー

 麻雀で読みについての話になると、必ずと言っていいほど

 「こうした例外のケースがあるじゃないですか」


 という人がいますが、こういった人って「麻雀においての読み」という要素を誤解している人ですね。

 麻雀の読みって、

 ・「牌理について未熟なプレイヤー」
 ・「読みをずらす逆手順」
 ・「超レアケースの例外」

 の要素がある以上、100%的中させる精度のものってほぼ無いんですよ。
 
 じゃあ外れる要素があるからといって、その読み自体の価値が無いかというとそんなことは無いです。

 「かなりの高確率で当たる」

 のであれば、戦術としては十分な価値があります。

 前の記事の読みについても、sou6が当たるレアケースを探っていくことも可能なんでしょうが、いくつかのケースを消去させてsou6の危険度を下げることができれば、読みとしては十分なんですね。(もちろん明らかなこじつけのような読みはダメですが)

 

 上のようなアラ探しをする人は、こうした麻雀においての読みの要素を誤解している他に、
 
 「紹介された読み自体を知らなかった」

 人もいたりします。

 だからこそ、躍起になってその読みのアラを探して否定しにかかるわけですね。


  
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kry0730 at 00:33|PermalinkComments(15)

2015年12月22日

戦術ー読みについてー

 「戦術も更新を」というコメが来ましたので、たまには麻雀の内容も。(戦術本製作中は頻繁には無理ですがw)

 これは家で牌を弄ってて作った牌姿なんですが、(ちょいちょい違いますが、一応実戦譜です)

 
20151208_205527
 ※ドラはji7-chunです。自分は南家で、上家が親でドラポンしている局面です。(対面の発は白に修正予定です)


 ※上家がman1チーして打man3。そして、自分がsou6をツモって来たところです。

 自分は愚形含みの1シャンテンで安全牌には余裕があります。ここでsou6を押すかどうかの押し引きですね。

 


 結論から言うと、このsou6は切ってOKな牌ですね。
 
 「親のドラポンの2副露に子の1シャンテンで押すとか正気か!」
 と思う人もいるかもしれませんが、このsou6は読みによって危険度をかなり下げることができます。


 
 ここで使う読みの要素は「数牌の優位性」「ポン材の強さ」の二つ、そして読みのキー牌は親が前巡に切ったsou5です。それによって、親のsou6待ちの確率を大分下げれます。



 今回親がsou3sou6待ちの場合、前巡にsou5を切った時点で、


 yoko-ji7-chun
 ※伏せた牌は出来メンツ+雀頭。(sou5は赤でもOK)
 
 
 この形だったわけですが、これだと端牌に近い待ちを固定するためにman3を切りますね。しかも今回はman3が一枚切れているので、ポン材として強いのもsou5になり、余程のことがあっても打man3になるはずです。

 
 前巡にsou5が出ている時点で、親が上の形で持っていたケースを否定できるので、上家がsou3sou6待ちの確率をかなり下げれます。

 他のケースでいくと、sou6単騎待ちはあり得ないですね。
 
 yoko-ji7-chun
 
 ここからsou5は打たないですね。

 シャボ待ちはというと
 

 yoko-ji7-chun

 この形の場合も普通は打man3になります。伏せ牌が暗刻+トイツの場合なら、この形から打sou5としてトイトイ狙いも無くは無いですが、ドラポンしている状況なら基本的には1枚切れのman3切りになりますね。


 変則形の待ちも・・・もうめんどくさいんでここまでにしますw



 こうした「数牌の優位性」「ポン材の強さ」を読みに組み込むことができれば、一見無筋の牌でも危険度を下げることが出来、押し引きに幅が出来ます。

 特に強者相手だとこうした手順が正確になり、読みやすくなるので覚えておいて損は無いですね。


 ちなみに今回のケースで親にsou6が刺さるのは、無理トイトイなどのレアケース以外だと、

 ・親が初歩の牌効率を知らないド素人
 ・親が逆手順を多用するトリッキーな打ち手(今回のケースで意図的に逆手順を踏むのはキチガイに近い)

 この2通りがありますかねー。

 追伸:次回の戦術本にはこうした読みもいくつか収録予定です。

 補足です
 
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kry0730 at 23:48|PermalinkComments(15)

2015年11月16日

間違えやすい何切る?

 
 ji5-haku

  上のような、まあ割とよくある牌姿。

 何を切るのが正解でしょうか?





 これ結構pin4を切ってしまっている人が多いんですけど、


 それは間違いです。この手での正着は打sou4になります。


 なぜ、その選択になるか。少し検証してみます。



 まず、単純なツモ牌での受け入れ枚数と、テンパイ時の平均待ち枚数は

 打sou4      
 受け入れ     7種25枚     
 待ちの平均枚数 10.2枚 

 打pin4      
 受け入れ     8種28枚
 待ちの平均枚数  8枚

 こんな感じ。これだけ、見ると、

 「打pin4はテンパイの待ち枚数こそ少ないけど、受け入れ枚数が3枚多いのだから、打sou4を正解とするのは暴論だろ!」

 という反撃が来そうです。では次は鳴ける牌の枚数とテンパイ時の平均待ち枚数をみてみます。


 打sou4 
 受け入れ      5種19枚     
 待ちの平均枚数 約10.7枚 

 打pin4
 受け入れ      4種16枚
 待ちの平均枚数   8枚

 どうでしょうか?
 鳴ける枚数で言うと、先ほどとは逆に打sou4が3枚多くなるので、テンパイまでのスピードは枚数的に見るとほぼ等価値になりますね。(ツモと鳴きは上家の絞りなどの要素があるので、厳密に言うとドラポンの分、かなりの微差で打pin4の方が早そうです。うーん微妙)


 それに対して、待ちの平均枚数は、ツモってテンパイした場合、鳴いた場合ともに打sou4が優れています。

 さらに打sou4のメリットとして、端牌のpin9の受け+pin5暗刻使いのため、周囲の筒子受けが強いという優位性もあります。


 これらをまとめるとこうなります。

                   

 テンパイまでのスピード:ほぼ等価値。(厳密にいうとかなりの微差で打pin4かも。うーん微妙)

 テンパイ時の平均枚数:ツモテンパイ、鳴きテンパイともに打sou4が上。8枚と10枚ちょいの違いなので、3割くらい増しのイメージ。

 受けの強さ:端牌pin9受け+pin5暗刻使いの分の筒子受けの優位性がある分、打sou4が上



 となりますので、トータルで打sou4に優位性があるわけです。


 ちなみに「場況にもよるでしょ」と言う人がいますが、

スクリーンショット (85)


 これね。あくまでフラットでの正解不正解の話ですからね。


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kry0730 at 23:31|PermalinkComments(24)